梅雨の時期とは思えないくらいの、真夏のような暑い日ですね。 今日は、駒寄せの設置を行ってきました。場所は京都の有名な5花街の ひとつ宮川町にある仏料理割烹のお店です。 格子窓の前に駒寄せ。京都のまちなみの定番といった感じです。 駒寄せがないと間が抜けたような感じになります。 いまはピカピカの駒寄せも年月とともに、いい感じに竹が飴色に 変化していき、まちになじんでいきます。
久しぶりのアップとなります。 京都の町中にある町家での袖垣です。 めっきり京都の町中には京町家が少なくなってしまいましたが、 最近はようやく保存に向けた取り組みも盛んになり始めています。 京町家には、欠かすことの出来ない袖垣。意匠や大きさは町家や 庭によっていろいろですが、袖垣は町家の名脇役であることに 違いはありません。 この写真は、紋竹(自然に竹の表面に模様のある竹)で 制作した玉袖垣です。 これからもいろいろな種類の袖垣をご紹介していきます。
Author : 竹屋又四郎